空白の2年間に見たドラマを今さら振り返ってみるその①。

 

まずは《甄嬛傳(邦題:宮廷の諍い女)》の制作チームが、
同じく孫儷を主演に据えて制作した歴史超大作《羋月傳》から。

《甄嬛傳》も全76話の長丁場でしたが、こちらも全81集という気の遠くなる長さ…
しかしその長さを感じさせないドラマチックなストーリー展開で、最後まで楽しめましたよ!
甄嬛みたいなエポックメイキングな作品ではないにせよ、自信を持っておすすめできる作品でした!

一言でいうとやっぱり孫儷の演技はすごい。

 

さて、萌方面はといいますと、そもそもお目当てにしてたのは羋月の幼馴染・黃歇を演じる黄軒。

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今ではすっかり映画にドラマに引っ張りだこでノリにノっている彼ですが、
本格的にブレイクしたのはこの頃(2015年)からかと。

《推拿(邦題:ブラインド・マッサージ)》の2014年には、
まだ秦昊や郭曉東の次、男2、男3くらいのポジションで存在感を示している感じでした。
それが今やこの年代の俳優の中では一歩抜けている感じ。
「黄軒に演らせておいたら間違いない」という存在感がありますよね〜。

Falと生年月日が1週間違い(!)という点もあり今人一倍応援している俳優さんです。

 

が!!!
このドラマでFalが結果的に萌えったのは黄軒ではなくこの人。

主人公羋月を半世紀に渡って支えた文臣、庸芮。

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演じたのは鞏崢という俳優さん。あまりに渋すぎて今のところこのドラマ以外の作品で出会ったことはないですが…
ものすごく、ものすごく、ものすごく印象深い良い役です。
常に老けメイクだったので全然気づかなんだですが。Fal(及び黄軒)と2つしか年齢違わないという…
中国は目立たないけどいい役者さんが本当にゴロゴロいますね。

 

というわけでこのドラマ、前半はよくある後宮のいびりあいみたいなことが続いてイライラするかもしれませぬが、
この庸芮、庸大人が初登場するのが16話、主要メンバー化するのが60話すぎ(!)ですので、
くれぐれもそれまでに脱落せずに見ていただきたい!!!

それでは庸大人萌の詳細については例によってTogetterにて↓