6/18に放送が始まった『宮廷の諍い女』こと『后宫甄嬛传』、

あっという間に昨日7/22で第1部(1~25話)の放送が終了しました。

別に全然話の切りが良いわけでなく、単に1/3のところで分けただけのようです…

「女ばっかの宮廷ドラマなんて見られるのか…」と不安でしたが、今のところ楽しんで見られてます!

例によって関連つぶやきはこちらにまとめておきました。

 

 

今まで見たことないタイプのドラマなので評価が難しいです。

諸手を挙げて「面白ぉぉおおおおい!!!」とは言えなくって、

面白いんだけど、「うわぁぁぁぁ!」っと揺さぶられるような、そういうのはない。

ないんだけど、見ずにいられないんだなぁこれが。

毎日帰宅してこれを見るのが楽しみで仕方ない。

76話もあるのにテンポがよくて中だるみしないし、

無駄な場面、退屈な瞬間は皆無といってもいいんちゃうかな?

 

 

ただただ重い・・・でもこの感覚こそ後宮そのものなんだろう。

ずっと張り詰めっぱなしで、心の晴れる瞬間なんかない。終わりのない閉塞感。

見てる者をこうして画面の中の世界に引きずり込む演出力こそ、

このドラマの「神劇」たる所以なのかも。

 

 

・・・とかそんなむつかしいことはいいんだ。

女のいざこざにはいい加減、辟易してきたし-y( ´Д`)。oO○

特に沈眉庄と安陵容の2人は陰気で苦手だわ・・・

そんなわけで申し訳ないけどオニャノコの話題はほかのひとに譲ります。

わしがこのドラマを見てるのはほかでもない、辮髪のためなんだよ辮髪。

 

 

 

2年待った王爺との逢瀬だよ!!感涙だよ!!

 

特に王爺的名場面のひとつ「驚鴻舞」のシーンでは号泣・゚・(ノД`;)・゚・

 


その前の数分のやりとりの中で甄嬛の人となりを見抜き、彼女の美しさを引き出した王爺の笛。

今後の展開を期待せずにおれん!!!

 

 

しかし第一部の王爺の見せ場はこのくらいで。

深刻な辮髪不足による辮髪砂漠化が進んでおりましてん。

そんな私の前に現れたもうひとつのオアシスがかれ。

 

 

「主人公の幼馴染で侍医やってまーす(`・ω・´)」な温実初クンでやんす。

初登場の場面から「おっ、可愛辮髪(ФωФ)」と目をつけておったのですが、

もうすっかりオチました。

中の人、張暁龍の本職はなんと中央戯劇学院の副教授!

古代の踊りとか作法とかが専門で、数々の大作映画で礼儀指導を務めた凄いお方(@_@;)

 

さらに驚くべきことにこの人、1975年生まれの38歳ですってよ!

衝撃。おぼこすぎる。38歳でなんでこんなに童貞感出せるの?化け物なの?

孫儷と8つも離れてるけど、幼馴染といわれて全く違和感がないわ・・・

 

 

いやぁかわええ。かわええです。

截図が落ちてなかったので自分でキャプりましたよ。

 

 

百度百科(中華ウィキペのようなもの。ドラマ見るときの必需品。)を色々読んでましたら、

見たくないネタバレ情報も読んでしまいましてね・・・

この人、あの人とああなってああなってああなってしまうそうで・・・

 

 

でもそんなけ見せ場があるということで。これからの楽しみが増えるというもんです。

45分の女の諍いよりも、5分の辮髪可愛い子ちゃんタイムのほうが濃厚だから。

 

 

ここまで書いてきてやっとわかったよ。

周りの何十人もの汚い女たちは、

この辮髪わんわんを引き立たせるためのお膳立てしてくれているんだね!

ありがとうありがとう!ほんとうにありがとう!

 

 

そして明日7/24からはじまる第2部は、待ちに待った「甄果」パートだそうですよおくさん!

大好きなこのシーンはいつかなー(〃∇〃)

 

 

 

 

 

てなわけで第一部の結論:

きれいなおんなのひとがたくさんいてあれこれやってたけど、

辮髪皇弟がふつくしくて、辮髪わんわんが可愛かった。

 

 

最後に、まったく女のドロドロばかりで湿っぽくてやんなっちゃう、という方へ、

お口直しにこんな仲良しショットをどうぞ。個人的には剪秋(左から2人目)がツボw