2012年は中華圏映画の公開が多くて嬉しい悲鳴をあげてましたが、

2013年もその勢いは続きそうです。

 

 

さっそく1月から中華圏映画公開ラッシュ。

大阪ではこれに『冬の香港映画傑作まつり』『中国映画の全貌2012-2013』が重なり、

ほんまに怒涛の中華電影月間となっております。

この近畿の片田舎から大阪までの交通費は決して安くないんですが、

それでも日帰りで十分行き来できる距離に住んでるものとして、

見たくても見られない地方の影迷さんたちのぶんまで頑張るんだ!!

と勝手に意気込んでまつ。

 

 

さっそく先週、1月最初の休みは朝からシネ・ヌーヴォで『中国映画の全貌』2作、

『紅いコーリャン』(紅高粱)『ロスト・イン・北京』(蘋果)

午後からシネマート心斎橋で『冬の香港映画傑作まつり』2作

『大魔術師』と『最愛』 ・・・・で、計4作!!!

そして今週の休みは連杰の『ドラゴンゲート』 (龍門飛甲)と、

『燃えよ!じじぃドラゴン』(打擂台)見て来ました。

(どちらも副題は忘れましたし覚える気もありません)

んで、来週はニコ&ジェイの『ブラッドウェポン』(逆戦)見る予定。

上映中の『トリプルタップ』と『狼たちのノクターン』は泣く泣く断念(T_T)

まだこれから2月に『奪命金』、3月には大阪アジアン映画祭が控えているので、

体力と懐を温存しておかなければなのだ・・・・

 

 

今までも見た映画の感想はTwitterでゆるりとつぶやいてましたが、

あとから見直しやすいように、今年は「#Fal看过的电影13」タグつけることにしました。

がしかし、Twitterだとネタバレ感想が書けないのがちょっと不便。

でもブログで書くほどたいした感想もない!!!(エッヘン!!)

 

 

『ドラゴンゲートとなんやらかんやら』もとい『龍門飛甲』についてだけ、ちょこっと多めに語ります。

連杰映画やし。

ネタバレなんで、白くしときますわね。(反転して見てね。)

 

 

ここから↓

ストーリーはまぁ、ないんだな。娯楽片だからこれはまぁいいとして、

じゃあものすごいテンション上がるアクションとか萌えキャラがいるかっていうと、ないんだな。

元々この映画の連杰の造型はピンとこなかったんだけど、実際見てもやっぱりピンとこなくて。

期待せずに見に行ったとはいえやっぱりチョットガッカリンチェダッタヨ・・・

『白蛇』『龍門』と、「2回目見ようと思わない連杰映画」が2作続いてしまった。

 

ちなみに、わし的には周迅がいっちゃん男前だったにゃ~(。-_-。)

先週の『大魔術師』でも周迅にだいぶグラッときてたので、

今週もまたこの手の男前周迅か!と心のなかでぶつぶつ言いながらキュンとなってました。

男装すると一瞬、射雕英雄伝の黄蓉を思い浮かべなくもないですが、

そこは大女優、そんなじゃじゃ馬娘の面影は見事にふっ飛ばしてます。

連杰と2人の場面では完全に連杰食ってたぜ。食われてたぜ、連杰。

 

Twitterで「これは陳坤を見る映画』っていう感想をけっこう見かけますし、

確かに陳坤、いちばんオイシイとこ持っていってました。

でもやっぱ周迅のほうが・・・・(。-_-。)

この映画の女性陣、

周迅だけやなくて、李宇春はさすが「春哥」と呼ばれるだけある男前っぷりやし、

綸鎂ちゃんも韃靼人キャラがワイルドで男前やったし。

陳坤と樊少皇皇子の美人ぷりとの対比が面白かったねぇ。

(冒頭の劉家輝大師父との戦いがなにげにクライマックスという噂も)

 

と、こんな感じでわりとボロカス言いましたが

連杰的にはちと物足りないけど、娯楽片としては十分楽しめるもんだと思いまつ。

そのあとに見た『じじぃドラゴン』こと『打擂台』が快作&怪作すぎたのも悪かった。

じじぃのインパクトが強すぎて、余計に印象が薄くなってしまったよね・・・

『じじぃ』の舞台で連杰が見られたらたぶん涙で前が見えなかったと思うけど。

 

↑ここまで

 

 

こんな調子で、しばらくドラマは低空飛行の映画強化月間が続く予定。

今んとこ、『大魔術師』と『打擂台』が2013ベスト1,2かな!

(2012年ベストの整理はもう諦めてます♪)

 

(追記)

あ、ちなみに『龍門飛甲』の連杰の声が吹き替え、という話を小耳に挟みましたが、

確かに部分的には声優さん使ってたかも。本人ぽくないとこがあったような。