大秦直道[12]蒙毅
『始皇帝-勇壮なる戦い-』こと『大秦直道』は本国でお蔵入りになったドラマのため、
楓ちゃんや東東をはじめ、演じた俳優さんたちも完成品を見ていないらしい。
なのでみんな、ものすごく感想が知りたいそうだ。
うっへっへ・・・・そんなに知りたいんだったら、
お姉さんが手取り足取り××取り教えてあげるわ :heart4;
ということで、そんな知りたがり屋さんたちに簡単な感想を送ることにしました。
微博でおさまるくらいの長さの、通じるか非常に怪しい中文で。
でも中文では言いたいことの1/20くらいしか書けなかったので、こちらにも。
まずは東東が演じた蒙毅くん。
ていうかもともと楓ちゃんの扶蘇目当てで見始めたドラマなので、
最初のうちはそんなに気にして見ていませんでした。
扶蘇が普通によくできた王子様キャラだったし、楓ちゃん萌で十分満足だったのです。
なので最初の頃の記事には「このドラマの李東学は顔も演技もクドい」
とかまぁヒドイことを書いていましたよw いや全然撤回するつもりはないんですが。
だって最初の頃の蒙毅といったらそれはもう小物でね・・・
世間知らずな青二才のくせに態度はデカくて傲慢、
明らかな「ああこりゃ破滅するわww」キャラ。
実際、史実からいえばあぼんするキャラなので(というか主要登場人物ほぼ全員消えるドラマなもので…)
そんな「そのうち落ちる」のが見え見えなところが痛かったものです・・・
そんな彼が変わったのは、始皇帝によって廷尉に抜擢されてからですね。
父蒙武や兄蒙恬の七光りで、たぶん20そこそこの年齢にして、
国家の司法をつかさどる役職についちゃって、大丈夫!??
てな心配は無用でした。
「しゅぽっぽぽぽー!」な機関車的若者が、すっかり思慮深くなっちゃってさー。
なんだか拍子抜けするくらい。
役職が人を育てるとはいいますが、ちょっと育ちすぎじゃね?
まぁ元々賢いし素直な子だったからよかったのでしょう。
奇しくもその頃、扶蘇が結婚してすっかりヘタレキャラになってしまい。
扶蘇についてはまた改めて書きますが、気づくと完全に蒙毅がいいとこを持って行ってました。
最後までね。
ちなみにビジュアル・演技の濃厚さは最後まで変わってなかったと思うけど、
困ったことに、慣れちゃったんだなきっと・・・
こうなるともう盲目です。そして今に至る。
「これは恋かな?いやでも私がケツアゴに惚れるわけがない…」
と悩んでいた頃が懐かしいです。
と、こんな感じで蒙毅くんのことをつらつら思い出していました。
感想に添える壁紙も作ってみました。
1280×800サイズのみですが、どうぞご自由にお持ち帰りください。
作りながら思ったけど、やっぱ濃いぃわ、蒙毅ωωω