今週の休みは、またまた大阪に行ってきましたー★
あちこち行ったんですが、いちばんの目的は『酔拳 レジェンド・オブ・カンフー』を見ること!
そして、東京から大阪に場所を移して開催中の香港電影天堂スペシャルにも参戦。
『チャイニーズ・ゴースト・ストーリー3』を見ました♪どちらもシネマート心斎橋のスクリーン1。
どっちもそれぞれに面白かったです☆

 

特に『酔拳 レジェンド・オブ・カンフー(原題:蘇乞兒)』は以前から日本公開を待っていた作品。
だってだってジェイが酔拳やっちゃったり(*´艸`*)
鬼丸ことアンディ・オンがすっごく怖い悪役やってたり(*´艸`*)
他にもミシェル・ヨー姐さんやチウ・マンチェク趙文卓さんなど連杰ゆかりの人々が多数出演!!!
キャラ萌人間の私的にはかなりストライクな映画っぽいので、見てみたかったのです。

 

 

そして期待通り(映画としての出来はおいといて)萌どころ&突っ込みどころいっぱいで、
なかなか楽しげな映画だったのですよ~ん!!

冒頭から「あ、〇〇さん!」「辮髪(;゚∀゚)=3ハァハァ」「あ、〇〇さん!」「辮髪(;゚∀゚)=3ハァハァ」
と終始ひとりで盛り上がっていました。
せっかくなのでひとつずつ思い出しながらまとめていきたいと思います。
まぁ、まとまらないだろうけど(´∀`)♪

(最後のほうネタバレあります。ご注意を~)

 

 

中華圏の映画をある程度見ていくと、「あ、どっかで見たと思ったら〇〇さん!!」
なんてことは日常茶飯事ですが、この映画は特に多かった&濃かったのでござる!!!

ちなみにこれからご紹介するのは皆さん、過去の連杰映画の共演者さんたちです☆
いっぱいいましたよ~ん。

 

 

主演のチウ・マンチェク趙文卓さんといえば、
連杰迷にとっては2代目黄飛鴻、そして『方世玉』で悪役を演じられた方として有名ですね★

Falは卓卓さんのワンチャイもいくつか観ましたが、けっこう好みだったでござる♡
単に辮髪だったからという気もしないでもないですが。

あれからずいぶん経ちましたが、相変わらず辮髪がお似合いでしたよ♪
ただし、辮髪でいてくれるのは前半部分だけなのが残念(´・ω・`)

 

 

一番右の方が文卓氏なんですが・・・もひとつ何かに気づきませんか???
真ん中の辮髪の子供が愛らしすぎる…まぁそれもかなり重要ですけれどもね…
そう、一番左の人も見たことあるー!!絶対あるーー!!!

 

連杰迷の皆様、おわかりになりました?
『ラスト・ヒーロー・イン・チャイナ』でフーを演じた、梁家仁さんでした。
経歴を拝見すると、けっこうなベテラン&有名俳優さんなのですね~。
過去の金庸ドラマでは喬峯を演じたり、郭靖を演じたり、洪七公を何度も演じてたり(笑)
いわゆる「洪七公俳優」なんでしょうか。うーん、ものすごくわかる!

 

 

さて長話してる暇はないので次行きまっせ。
続いてのこの画像も、どっかで見た人&シチュエーションじゃございません・・・??

あー!『投名状』『霍元甲』で両方連杰に×されちゃった、あの子だー!(名前はワカリマセン…)

1枚目の写真なんてまんま蘇州城のあのシーンを彷彿させますよね??
すっかり幸薄クンというイメージがついてしまってますが、
なんと今回は清国の親王様でした。出世したのねぇ(しんみり)

 

 

続いては大御所おふたり。

左は言わずと知れたミシェル姐さんですが、
右のヒゲ仙人(ほんとうにそういう役名なんです)様は・・・
あのリュー・チャーフィー劉家輝さん!

70年代から『少林寺三十六房』など多数のカンフー映画に出演してきた、本格派武打俳優さんです。
連杰とも、これまた『ラスト・ヒーロー・イン・チャイナ』で共演しています。

姐さんもヒゲ仙人様も、大トロをシーチキンにしちゃったぐらいの勿体なさでした。
ヒゲ仙人様の登場シーン、逆さ向いてるから欧陽峰かと思ったし(笑)

 

 

 

そ・し・て・・・・・連杰共演者シリーズの最後を飾るのが・・・

 

 

主人公の元部下で、ちょっと『霍元甲』のジンスンっぽい役まわりのこのひと。
(あとでも触れますが、『霍元甲』を想起させるシーンがけっこうあります。)

派手さはないんだけど、な~んか気になる、そんな存在。
かっこいいのか、かっこよくないのかよくわからない。う~ん微妙。
でもやっぱり気になる!!

 

と思って調べてみたら・・・なんと!
『投名状』で「アンディ・ラウよりあのひとカッコイイ」と評判だった、
蘇州城主そのひとだったんです!!

 

 

演じる俳優さんはグオ・シャオドン郭暁冬というお方。
顔の作りがというより雰囲気が男前ですな。ちょっと黎明っぽい。
この映画でも、醸し出す雰囲気がかんなり男前です。
これから見られる皆様、注目して下さいね~(*´艸`*)

 

 

さて、出会った知り合い(連杰映画で見たことある人=知り合い)はこのくらいかな。
で、別に知り合い探しばっかりしてたわけじゃなく、ちゃんと萌えってもきたのですよ!!
今回のMVM(最優萌賞)はなんといってもこのひとでした!!!!

 

 

 

鬼丸(Rさんの真似っこです)ことアンディ・オン安志杰です!!!
悪役で五毒邪拳とか使うし(五毒教と関係が?)めっちゃ怖いんだけど、

やっぱりかわええの!!!


怖いけどかわええの!!
最初の方は普通の辮髪カワイコちゃんだったので、もう溶けそうでしたよ(*´ω`*)

 

↑不穏な空気は醸し出してるけど、やっぱりかわええええええ!!!!
次世代を担う子犬系本格派武打俳優さんだと思うのですが、
呉京くんあたりと共演して一発当てて欲しい!できれば辮髪で!!

 

 

そ・し・て・・・・
忘れちゃならんこの人も♪♪♪!

 

武神降臨~~~!!!!!

ぎゃっはっはっはっはっはっは!!!
なんかねもうこの人とヒゲ仙人が出てくるところだけ、ちょっと世界が違いすぎるんですよ。
実を言うと最初は(゚Д゚)ポカーンとしてしまいましてね。この場面はどう見ればいいんだろう?と。

でもすぐにわかりました。これは『ドラえもん のび太と酔拳誕生』のワンシーンだと。
昔見たドラえもんの映画にこんなシーンよく出てきた気がするもん。
そう思って見ればなんの違和感もない。むしろめっちゃ自然。

そしてわけのわからんシチュエーションで一気にパワーインフレがおきるあたり
ある意味ものすごく武侠ちっく。
逆さまで登場するヒゲ仙人もひょっとして本当に西毒なのかもしれないしw

 

さらには酔拳まで披露しちゃう武神ジェイ!!!

 

あぁもう色々突っ込みどころ多すぎるっ!!www

 

さて、このまま知り合い探しと萌萌だけで終わってしまいそうなので最後に全体的な感想をすこし。
あくまでFalの物凄く個人的な意見ですので、参考程度に聞き流してくださいね。ネタバレします。

 

 

 

 

観る前は、けっこう正統派カンフー映画なのかなと思ってたのです。

出演陣も皆さん本格派ばかりだし。
でも蓋を開けてみると、アクションシーンはCGメインで本格派の意味あんまりナシ。
ということで、アクション映画として期待して見るならちょっと物足りないかも??

それでも私が楽しめた理由、ひとつは鬼丸演じる悪役にキャラ萌できたこと。
そして武侠っぽいシーンや知ってる人の登場にいちいち突っ込みながら観られたこと。

と、ここまで書いてきたものを見るとけっこうぶっ飛んだ映画なのか?と思われそうですが、
最終的には同じ近代武術家の伝記映画である『霍元甲』『葉問』と同じところに落ち着きます。

『葉問』を見たときに「『霍元甲』や」と思いましたが、
この映画もラストは『霍元甲』と似たような・・・というかほぼ同じ展開に(笑)
前半部分の展開から「えっ、そこに落ち着くんだ!」とちょっとびっくりしました。
最後は思わず「自強不息!自強不息!」と掛け声をかけそうになりましたよ~ん(*^m^*)

 

 

何か絶対書き忘れてることがありそうですがとりあえずこんくらいでww
2日がかりで書き上げたなげぇーPOSTを最後まで読んでいただいた方有難うございました(*´ω`*)

そんなこんなで私はけっこう楽しんだ『酔拳 レジェンド・オブ・カンフー』
全国順次ロードショーなので、機会があれば是非ご覧くださいませ~~~(*´艸`*)
http://www.suiken-movie.jp/